top of page

ハレとケをあわせもつながれ。

  • 3nagashi
  • 2022年1月30日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年1月31日


ree

ハレ(晴れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表しています。


浅野川の流れは、ひとの暮らしにある、この二種類の事象をどちらも与えてくれます。


風雪に耐える厳冬は、雪解けを願いながら、つつましいケの日常を、川とともに送ります。


春先から初夏にかけては、川面を彩る賑やかな「流し」が始まります。その日は文字通りハレの日、日常が続いたあとの非日常が訪れます。


私たちが考える観光とは、つくられたものではなく、浅野川沿いに暮らす人の「ハレとケ」の中にあります。


絹糸がほどけるように、さらさらと繊細に長く続く川の流れに、鯉が、灯篭が、笹が、水面に華を添え、ひとを笑顔にします。


日常(ケ)でも、非日常(ハレ)の日も、浅野川は変わりなく私たちのこころに優しく、穏やかに流れます。


ハレとケをあわせもつながれ。

金沢・浅野川 三流し


 
 
 

コメント


109162712_942430729603091_75207886312800031_n.jpg

​<episode01>七つ橋わたり

浅野川界隈には、昔からのおこなわれている「七つ橋わたり」という風習があります。

浅野川にかかる七つの橋をわたることで、下の病気の予防になると言われています。

ストーリーズ・エピソード01では、「七つ橋わたり」の由来や参加の仕方などの話を

聞きます。

◆日程    9月18日(祝)/22日(金)

◆時間    両日とも15:00~16:30 

◆定員    15名

​◆会場  (主計町・元お茶屋さん)一葉

◆参加費 1,000円(飲み物代・参加キット)

※「七つ橋わたり」は22日の深夜、

  正確に言うと23日 00:00にスタート

  します。

R0024605.JPG

<episode02>
卯辰山お寺めぐりと香箱ガニ

ひがし茶屋街の背後には卯辰山(うたつやま)という小山がありますが。
藩政期以前から多くの寺社が建立され、「卯辰山山麓寺院群」として、
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
山麓一帯は緑に覆われ、寺の間をつなぐ小道をたどり、金沢の市街地
を眺望しながらの散策をお楽しみください。
歴史ある古刹には、あまり人目に触れていない秘仏や秘宝も多く、
卯辰山山麓寺院群の散策は、ひと味違った金沢が発見できるでしょう。

また散策後、割烹魚常で解禁間もない「香箱ガニ」をご賞味いただきます。

◆日程    11月11日(土)

◆時間    10:00

               9:50 集合~散策/12:00 食事    
◆定員    10名様

​◆会場    卯辰山・割烹魚常(金沢市並木町1-10)

◆参加費 6,000円(税込)

     ※飲み物代別途

R0024480.JPG
640x640_rect_133630249.jpg

<episode03>泉鏡花/朗読会

北陸放送ラジオ「鏡花の時間」でも朗読を担当するアナウンサー川瀬裕子
さんをお招きし、金沢が産んだ文豪・泉鏡花の作品を紹介いたします。
聞くものの想像をかきたて、幻想的な世界へと導いてくれます。

 

◆日程    2024年1月20日(土)

◆時間    14:00

◆語り  川瀬裕子(北陸放送アナウンサー)
◆定員    20名~25名様

​◆会場    未定(元お茶屋さん)主計町 一葉

◆参加費 1,000円(税込)

​写真提供:泉鏡花記念館

bottom of page